夏目漱石と伊香保温泉
伊香保温泉には、昔から文人墨客が滞在してきました。坊っちゃんなどの作品で知られる夏目漱石も、若いころ伊香保を訪れたようです。
伊香保豆手帳によれば、漱石が帝国大学の学生だったころ、前橋出身で後に東京帝国大学教授となる古矢安治と、美しい学生・大塚楠緒子をめぐって恋敵になったといいます。
ふたりの話し合いは伊香保で決着したと伝えられ、漱石は身を引いて恋を古矢に譲り、楠緒子は古矢と結婚しました。
そのため、漱石の作品には古矢と楠緒子がしばしばモデルとして描かれているそうです。(『伊香保豆手帳』より)
漱石の作品を調べてみてはいかがでしょうか。伊香保を訪れた文人には、ほかに与謝野晶子もいます。



